あいのりでの女性恥ずかしフォロー術

前にフジテレビの人気番組、「あいのり」で、

こんなシーンがありました。

ある女の子が、

酔ってゲロをある男の子にかけちゃった時のことです。

その時の会話のやり取りを挙げますね。

女「吐いちゃった~、吐いちゃったよ~」

男「とりあえず外でよ」

(外のベンチで↓)

女「臭いよ~、ごめんね」

男「ホントだ(笑)」

女「これで嫌いにならないで~(笑)

男「ならねぇよ、たかがゲロぐらいで。
  ウンコもらしたというんだったら引くけど(笑)

女「ハハハハッ」

こんなやりとりがあったのですが、

とにかく、男のフォローの仕方がとても上手い。

あっぱれ!!!!!!

こういった場合たいていの男が、

「大丈夫、大丈夫、気にするなって。
  誰だってあるよこういうこと」

という風に、

とにかく必要以上に優しく振舞ってしまうのです。

しかし、

それは女の子からしたら、

すごく重く感じ、

とんでもないことをしてしまったという

感覚に陥ってしまいます。

ところが、

そのフォローをした男がとった方法というのは、

一回、からかって笑い話にしてしまっている。

そして、

自分にとってはたいしたことではないという

ことを認識させています。

それは、

「たかがゲロくらいで、~もらしたとかいうなら引くけど」

という部分ですね。

このたかがというのは本当に、

相手を安心させる上で重要なポイントです。

自分はもっとひどいケースを経験してきた

というニュアンスで相手に伝わるからです。

とにかく、

その時、起こったことに対しては、

全く驚いていないということを

相手に思わせないといけません。

何せ相手にとっては、非常に恥ずかしいことですので、

それを除去する必要があるのです。

そういった意味で、たかがという言葉は

最高のチョイスでしょう。

あいのりのように、

ゲロをかけられるケースは少ないかもしれませんが、

女の子が恥ずかしいと感じている時、

自分が同じ空間に遭遇することは日常的に、

ありうることです。

そういったときに、

意識しておかなければならないのは、

たいしたことじゃないと自分は思っている

ということを相手に伝えることを先決にすることです。

その時の言葉のポイントは、

たかがです。

これくらいだったら、

女の子とのコミュニケーションに慣れていない人でもできます。

あいのりの男のように、

「ウンコもらしたっていうなら引くけど(笑)」

というような和まし言葉はセンスが問われますが、

安心させることくらいなら誰にでも出来ます。

それにしても、

この男はやりますねぇ。

久しぶりに、私自身、

人の女の扱いを見て、上手いと感じました。

そして勉強になりました。

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