人間というのは、秘密を共有することにより、
親密になれます。
優越感の一種ですね。
秘密として得た情報というのは
限られた人しか握ることのできないモノ
という感覚になります。
ですので、
それを持っている者同士というのは非常に
親しくなれるわけです。
これが、
男女1:1で、
その二人しか持っていない、
自分達の表には出せない情報を共有した時、
その二人の関係はとても
親密なものになるでしょう。
こういう言い方をすれば、
何か非常に難しく聞こえますが、
とても簡単なものです。
その情報材料は、
ちょっとしたものでいいのです。
例えば、会社の同僚なら、
上司が隠してあった頂き物のワインを自分が発見したため、
そのうちの一本をもらったことにし、
ターゲットと一緒に飲むのもいいですし、
ワインじゃなくても、お菓子でもいいですね。
一箱用意しておいて、
ターゲットと二人きりになるのを見計らって、
「これ、名前は言えないけど、会社での頂き物を
独占しようとしてた上の人が隠してるのを見つけて
口止め料にもらった(笑)
食う?(笑)
やっべー口止め料にもらったのに言っちゃった。
絶対内緒な。ていうか聞いたんだから共犯だよ(笑)」
こんな風に必然的にもっていけば、
自分達だけの内密物というものができ、
仲良くなりやすいですよね。
そしてその後も使えます。
例えば次の日、
「昨日のあれのせいで、腹の調子が悪いよ、
罰が当たったのかなぁ?(笑)
○○ちゃんは何か当たらなかった?」
などと会話のネタとして第2ステップに注ぎ込める。
それらの状況を自然に起こるのを待っていても
ドラマではないのでそうそうやってきません。
ならば作ってしまったほうが
手っ取り早いのではないでしょうか?
あなたが実行される場合は、
本当に知られたらまずいことを材料にすることは
しないでくださいね。(笑)
その相手からバレる可能性がありますので。(笑)
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